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あぁずるいよ、あぁだめだよ
こんなおしゃれな曲をコピーしてたんだね。
東京のお友達とドライブに行きました。
意志が明確になっては消え、
やろうと思っては萎れ、
なんのせいにもしてはいけないのに、
自分の中のなにかのせいになら
してもいいかな
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東京の友達が帰ってしまった。
ぼくとはいうと。
実際には東京に未練しかなくて。
戻りたくて。
東京でなにかすごいことしてたのかよーって聞かれても、
別に普通に仕事して、前よりちょっと稼いでたりさ。お酒のんで朝帰りしたりさ。
まあ、別に今とおんなじっちゃおんなじで。
でもなんか今考えると、東京にいた時間はすごく非現実で。毎日が旅行だったみたいな。毎日がお泊まり会みたいなね。
どんどんそんな風に思い出というものに非現実がプラスされてく。
またいつか、チャンスがあるなら戻りたい。
ずっと憧れてた東京は、住んでみると別に普通に感じた自分は割と適応力あるんだなーなんて思いながら。
表参道は毎日きらきらして、欲しいもの以上のものがたくさんあって。でも職場ってカテゴライズされた途端に感情も別カテゴライズされてさ。
全部ないものねだりだ。
結婚も、セックスも、住む街も、ぼくは一体どこまで何を手に入れたら満足するんだろうね。
その時の感情に合わせて生きて、欲しいものばかり手にしてきたぼくが、手にしたものを諦めてなにかを始める自体無理だったのかもしれないな。
元はと言えば、
お洒落な音楽をイヤフォンで聴きながら
東京という光を感じに行っただけだったのにな。
しゃんはいがに食べたい〜
例えばこんなお洒落な音楽とか。
マウントすごいな〜
"わたしの泣いた顔はブス、
それを見る笑った顔も格好いいな"
‥
だいじょぶかaiko!!!!
いっつもね、このフレーズが流れるとハッと目が覚めてしまうんです。
aikoが好きなこの20年間、
aikoが全ての恋を文字に起こしてくれているくらいに、あの時の恋みたいだって当てはまる、思い出す。
ぼくが最後に泣いた時ほんとにブスだったんだろうな。それを見るあなたの困った顔もほんとうに格好良かったです。
東京は本当に不思議な街で、住むまでは1日が24時間しかなくて良かったって思ってたのに、なんで1日が36時間くらいないかなぁっていう考えに勝手にシフトしてた。しかし何故かもうほとんど住んでた時の記憶がないや。
帰る街があるって良かったんだな。
たくさん夢みたいだったことも忘れて行くのかな、不思議だな、でももういいや。
明日は愛に変わりますように。
いや、どうか今のままで、
たくさんお幸せに。
つまりただそれ風に舞っただけ
あの時の思い出、その時の感情、